
その中でも特に代表的な輪島塗、日本三大漆器と呼ばれている山中漆器、会津漆器、紀州漆器などは海外でも人気が高いため高価買取が期待できます。
しかし最近では木の粉と樹脂を混ぜて固めた木紛加工品や完全なプラスチック素地のもの、漆以外のカシュー塗料、ウレタン塗料などを塗ったものでも漆器と呼ばれています。
当然ですが合成漆器の場合は一般的な食器と同等ですので価値は付きません。そのため、査定を依頼する際は品質表示をチェックして、品名が「漆器」だけになっているか確認するようにしましょう。(品名が合成漆器と表示されているものは天然の漆ではありません。)