業者選びが1円でも高く売る最大の秘訣!
誰でも満足できる食器買取業者教えます

イチオシ!オススメ買取業者

口コミや体験談を基に、高価査定で満足度の高い業者をご紹介しています。

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アラビアを高く売るポイント

アラビアは、1873年にフィンランドで設立された陶磁器ブランドです。"フィンランドのアラビア"というのは違和感がありますが、その名前の由来は工場があるフィンランドの郊外にあります。その地域は通りごとに世界の都市の名前が付けられており、アラビア通りに工場があったので、その通りの名前から「アラビア」という社名が採用されたそうです。設立と言っても、最初はスウェーデンの陶磁器メーカーロールストランドの傘下としてのスタートでした。

アラビアと言えばムーミンと言うほど、ムーミンシリーズは1950年代から続く人気シリーズですので、もしかしたらアラビアというブランドと知らずにご家庭で使用している方もいらっしゃるかもしれません。知らずに使っているということは、知らずに処分されているケースもあるということです。世界中にムーミンコレクターがいることもあり、廃盤品は結構な買取価格になる可能性が高いです。そんな希少品を捨ててしまっては勿体ないので、一度お確かめになることをおすすめします。

食器を売る際は【食器買取専門店】で売るのがベストです。お手持ちの食器の価値を丁寧に説明してくれますし、価値に見合った金額で買い取りしてくれます。出張買取なら梱包などは全て任せればいいだけなので何の心配もいりませんし、発送中の破損保証がある宅配買取を行っているお店もありますので、自分に合ったお店を選ぶといいでしょう。中には対応が悪かったり、買取価格が安かったりするお店もあるので、その点には注意が必要です。

アラビアについて

傘下としてスタートしたアラビアでしたが、世界情勢の影響もあって1916年に独立します。その頃には技術も向上していたので、1930年代になるとヨーロッパ最大級にまで発展し、フィンランドを代表する陶磁器メーカーの地位を確立していきました。

2016年に公開された映画『かもめ食堂』はフィンランドの首都ヘルシンキで食堂を営んでいるというストーリーで、アラビアの「24h AVEC(アベック)」が作中に使われており、この映画をきっかけに注目が集まり、日本でブームが起こりました。

アラビアの大人気シリーズ「ムーミン」は、作者のトーベ・ヤンソンがフィンランド出身ということで、ムーミンの世界観をそのまま食器に表現されています。限定品や廃盤品も多いためプレミア価値が付きやすく、コレクターからも人気の高いシリーズです。

他には「パラティッシ」シリーズも人気で、ブラックは白黒のシックなデザイン、パープルは色付けされた華やかなデザインとなっています。またイエローは廃盤となっているため、希少価値が高いです。

『かもめ食堂』にも登場している「24hシリーズ」は、24時間どんな場面でも使えるをコンセプトにした食器です。畳のような柄の「24h AVEC(アベック)」と筆で染め付けしたような柄の「24h TUOKIO(トゥオキオ)」があり、2種類ともどこか日本人に馴染みやすいデザインということもあって人気が出ました。


アラビアは、キャラクターや映画の力もあって需要が高く、廃盤になっているものもたくさんあるので、高価買取が期待できるブランドです。食器は破損しやすいので慎重に保管し、なるべく早く売却することをおすすめします。またその際は、価値を知っている専門家が査定してくれる食器買取専門店を選ぶことがベストです。