イッタラは、1881年に創業したフィンランドのガラス製品メーカーです。近年はガラス製品だけではなく、テーブルウェアの総合ブランドとして様々なアイテムの製造・販売を行っています。ロゴマークの「i」はガラスを吹くパイプとガラス玉を表していると言われており、このロゴのシールがかわいくて食器から剥がさずに使う人も多いようです。 代表作には「ティーマ」、「オリゴ」、「カステヘルミ」などがあり、シンプルながらも色とりどりで使いやすいデザインになっています。また、「イッタラバード」という鳥の置き物も人気が高く、新品でなくても高価買取が期待できます。 「特別の輝きを持つガラス」と言われるほどの高品質なイッタラのガラス製品ですが、素材的にも取り扱いには注意が必要です。インターネットオークションなどで売る場合、梱包はもちろん自分でするため、発送中に破損すれば責任は自分にあり、お客さんとのトラブルに繋がりかねません。その責任を負わなくてもいいという観点からも、食器を売る際は【食器買取専門店】をおすすめします。梱包は全てお任せの出張買取や、無料梱包キットがあり責任も向こう持ちというケースの宅配買取、このどちらかが可能なお店ですと安心です。もちろん専門知識のある査定員が査定するので価格の面でも満足できますので、是非検討してみてください。
1881年、フィンランドに建てられたガラス工場は、村の名前をとって「イッタラ(iittala)」と名付けられます。当時のフィンランドはガラス職人が不足していたため、スウェーデンのガラス吹きピーター・マグナス・アブラハムッソンを迎え、製造を開始します。 イッタラのガラスの特徴は鉛を使わないところです。鉛の規制がない時代から先駆けて鉛なしで製造していたことも、イッタラが人々から愛された理由の一つではないでしょうか。数々の名作を生み出しつつも、アラビア、ロールストランド、ハックマン、ボダノバ、ホガナス・ケラミク、ホヤング・ポラリスなどを傘下に加え、テーブルウェアの総合ブランドという大企業へと成長し、イッタラは今なお多くの人に愛され続けています。 色や形のバリエーションが豊富で組み合わせも楽しめる「ティーマ」は、シンプルで様々なシーンに使うことができ、重ね具合いなどの機能性も抜群で、イッタラの主力アイテムです。続いて、朝露という意味の「カステヘルミ」は、光が当たると太陽を浴びた朝露のように美しく輝くのが特徴です。そして、ロールストランド社で販売されていた「オリゴ」は、イッタラの傘下後にバリエーションが増え、ティーマとも組み合わせやすいので、人気のシリーズとなっています。これらのシリーズですと、高価買取も十分見込めるでしょう。 頂き物が箱に入ったまま眠っているという方は、その食器のためにも売却を考えてみてはいかがでしょうか。食器買取専門店では査定だけを行うこともできるので、軽い気持ちで申し込んでみてください。