高価買取が期待できるお皿と言えば、当然ですが高級ブランドで未使用に近い状態のものです。 お皿は料理を盛り付けたり、口をつけたりすることもあるので衛生面から敬遠されることが多く、またノーブランドのお皿は新品が安価で買えるため中古の需要がありません。 しかし、マイセンなどの高級ブランド食器は新品で揃えると何十万円もしますので、中古でも欲しいという方は沢山います。 そのため、ブランド食器に限っては、はたとえ使用済みであっても高く売れる可能性があるのです。 その他、リビングや玄関に観賞用として飾る飾り皿は、食事用のお皿と違って傷むことが少なく、またイヤープレートなどの限定品や作家の一点ものなどコレクション性が高いものも多いため、高価買取が期待できます。 特にアンティークの飾り皿は希少価値が高く、10万円以上の買取価格が付くこともあるので、売却を検討している場合は一度査定に出してみると良いでしょう。 尚、査定に出す際に共箱という木箱が残っている場合は、必ず一緒に出すようにしましょう。 これには作者の署名や作品名などが書かれており、言うなれば鑑定書です。もし処分してしまっていてもさほど影響はありませんが、あればその分金額がアップするので、より高く売ることができます。
不要なお皿とは言っても、やっぱり高く買い取ってほしいですよね。 そうなるとそのお皿の買取相場が知りたくなると思います。 一番簡単な調べ方はヤフオクで同じ品を探して、平均落札価格を算出すればいいのですが、この方法は正直あまり当てになりません。 というのも、ヤフオクは個人が欲しい品に高値を出すものなので、商売である買取業者がそれと同等の査定額を出すことは不可能なのです。 また、価値があるものでも早く売れてほしいからという理由で安価に設定しているケースもあります。そのため、正確な買取相場を知るには食器買取業者5社ぐらいに査定してもらい、その見積もりから平均を出すのが一番正確な相場と言えます。 査定だけならどこの業者でも無料で受け付けているので、気軽にWebから見積もり依頼をしてみると良いでしょう。
お皿を購入する際、「センチ」じゃなくて「寸」で表示されていて大きさがわからない!となったことはありませんか? 和食器は大抵、尺貫法という昔の単位で表されているので、お皿だと三寸皿、尺皿というように表します。 一寸は約3cm、10寸は一尺=約30cmなので、つまり三寸皿の場合だと約9cm、尺皿の場合だと約30cmとなります。 三寸皿=約9cm お漬物や副菜を盛り付ける時におすすめのサイズ。 四寸皿=約12cm 副菜を盛り付けたり、取り皿として使ったりと便利なサイズ。 五寸皿=約15cm 取り皿にちょうどいいサイズ。ケーキ一人分を盛り付ける時にも使えます。 六寸皿=約18cm 一人分のサラダや魚の切り身などを盛り付けるのにおすすめのサイズ。使える用途は広いと思います。 七寸皿=約21cm 一人分のメイン料理を盛り付ける時にちょうどいいサイズ。 八寸皿=約24cm 3~4人分の料理を盛り付ける時や、一人分のパスタ・カレーを盛り付ける時にちょうどいいサイズ。 九寸皿=約27cm 家族用のメイン料理を沢山盛り付けたい時におすすめのサイズ。ホールケーキを冷蔵庫で保存する時にもちょうどいいサイズです。 尺皿=約30cm 大人数で宴会をする時などに使う大皿ですので、一般家庭では使いづらいかもしれません。飾り皿は大体このサイズです。
そのような方や、遺品整理で出た飾り皿の処分に困っているという方は、一度ブランド食器やアンティーク食器の買取も行っている食器買取業者に無料査定を依頼することをおすすめします。 また、お皿は丁寧に扱っていても気がつけば欠けていることもあるので、劣化する前になるべく早く売るようにしましょう。