ウェッジウッドは、1759年にジョサイア・ウェッジウッドによって設立されたイギリスの陶磁器メーカーです。主に高級食器の製造と販売をしており、陶磁器メーカーの中では世界最大級を誇ります。ジョサイア・ウェッジウッドは乳白色の陶器を開発し、その陶器は国王ジョージ3世の妻であるシャーロット王妃を魅了したことにより「クイーンズウェア」と命名され、ウェッジウッドの名は瞬く間に広がりました。 こうしてウェッジウッドは、今や知らない人がいないほどの有名ブランドになったわけですが、高級なので自分からは中々手にできない人も多いと思います。しかしながら、プレゼントや誰かから譲り受けて手にする機会があった場合、憧れはあっても実際に使うとなれば、その扱いに気疲れして手放したくなる人も中にはいるでしょう。 そんな時は処分してしまうのではなく、【食器買取専門店】で売却することをおすすめします。ネットオークションなどではトラブルが起きやすい割れ物の商品も、自宅まで取りに来てくれる出張買取、もしくは宅配買取でも万が一割れてしまった時の保証がある買取専門店なら安心です。また、複数店舗に査定してもらえば、例え安く見積もられていたとしてもわかるので、損をすることはありません。
陶工の息子として生まれたジョサイア・ウェッジウッドは、若い頃から製陶技術や図版が評価されていました。そして、数回の共同経営を経て、ついに叔父から工場を引き継ぎ開業します。シャーロット王妃の心を射止めた「クイーンズウェア」は、ヨーロッパだけではなくアメリカにも出荷され、ロシアのエカチェリーナ2世からは「フロッグ・サービス」という944点の陶磁器セットの注文を受け、ウェッジウッドの名は世界中に広まって行きました。 ウェッジウッドの代表作である「ジャスパーウェア」はジョサイアが開発したもので、それまでのロココ調のデザインが主流だった陶磁器に革命を起こし、今もなお人々に愛され続けています。他にも小花と野いちごの絵付けが可愛らしい「ワイルドストロベリー」や、ドラゴンやグリフォンなどの空想の生き物をモチーフにした「フロレンティーン」なども人気のシリーズで、淡い色を基調とした可愛らしいデザインのウェッジウッドは、いつの時代も女性の心を鷲掴みにし離しません。ついつい買ってしまったという人もいるのではないでしょうか。 しかし、「大切にしてきたコレクションだけど、引っ越しを機に処分したい」などといった理由で手放す際には、食器は売れないものと考える人も少なくないようです。せっかく大切にしてきたものを処分してしまっては勿体ないので、同じように大切にしてくれる人の元へ届けることをおすすめします。食器買取専門店では、専門家が丁寧に査定・買取してくれますし、買い取り後の販路も持っているので、大切にしてくれる誰かへの橋渡しをしてくれます。費用は一切掛かりません。無料で引き取ってもらえて、引っ越し代の足しにもなるという一石二鳥なところも魅力的だと思います。是非ともご検討くださいませ。