フランスを代表する高級ブランド食器といえば、やはり『バカラ (Baccarat)』は外せませんよね。 バカラは1764年から続くクリスタルガラスのメーカーで、ロックグラスなどのお酒用のグラスが有名ですが、他にもガラス製のペンダントや花瓶、オブジェ、シャンデリアなどインテリア製品も多く作られています。 そんなバカラのグラスには高い透明度と繊細なカッティングが施されており、そのままでも美しいですがお酒を注ぐとより美しさが増すので、お酒好きな方へのプレゼントや引き出物のペアグラスなどによく選ばれています。 しかし引き出物で頂いたとしても、家ではお酒を飲まないからなかなか使い道がないという方も多いでしょう。別にお酒じゃなくてジュースを入れても構わないのですが、高級グラスを普段使いするというのも結構気が引けると思います。 そこで、頂いたけれど使う頻度が少ないバカラグラスをお持ちの場合は、いっそのこと【食器買取専門店】へ売却を検討してみてはいかがでしょうか? 未使用品はもちろん、もう何度か使ってしまった、付属の箱を捨ててしまったという場合でも専門店ならば買い取ってもらえます。 最近はフリマアプリで簡単に出品することもできますが、ただでさえ破損しやすい食器は梱包が大変なうえ、バカラは酸化鉛を含むクリスタルガラスで製造されているため、普通のガラスよりも柔らかく傷がつきやすくなっています。配送時に傷が付いてしまったら返品トラブルに繋がる可能性もあるため、フリマアプリで売るのは最後の手段として取っておき、まずは食器買取専門店の査定員が査定に来てくれる出張買取を利用することをおすすめします。
バカラはフランス東部ロレーヌ地方のバカラ村が名前の由来となっています。1764年、フランスの王ルイ15世の認可を受け創設されました。それから250年以上もの間、多くの王侯貴族に愛用され、クリスタルガラスの頂点に君臨するメーカーとなりました。 ちなみにバカラといえば高い透明度と美しい輝きが特徴ですが、これはメーカーが設けた高い品質基準に合格した物だからであり、製造された製品のうち6~7割しか消費者の手に渡らないそうです。それ以外は破棄されてしまうというのですから、その質の高さは言うまでもないでしょう。 そんなバカラはワイングラス、シャンパングラスなどお酒の種類ごとにシリーズがありますが、その中でも特にプレゼントとして人気が高いのがタンブラーグラスのペアセットです。 タンブラーグラスはハイボールを飲むときに用いられるのですが、小さくて手に馴染みやすい形をしていることから、洋酒だけでなく日本酒やジュースを飲むときにも使いやすいですし、お水を注いでもキラキラと輝いて綺麗です。プレゼント用に選ばれるのも頷けます。 しかし高いグラスだからと箱に入れたまま棚にしまっている方もいらっしゃるでしょう。様々な用途に使えるグラスなのでいつかは使う機会が訪れると思いますが、結局何年も保管したままになることもあり得ますので、一度査定に出してみて現在の買取価格がどれくらいか調べてみるのも良いでしょう。 なお、バカラグラスは引き出物で頂くことが多いため、お店によっては在庫過多で値下げされる可能性もあります。ですので、査定に出す際は1社だけではなく、2~3社から相見積もりを取って比較することをおすすめします。