業者選びが1円でも高く売る最大の秘訣!
誰でも満足できる食器買取業者教えます

イチオシ!オススメ買取業者

口コミや体験談を基に、高価査定で満足度の高い業者をご紹介しています。

  1. 福ちゃん
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  2. 日晃堂
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マイセンを高く売るポイント

マイセンとは、ドイツのマイセン地方で生産されている磁器の名窯のことで、ヨーロッパで初めて磁器を製造した老舗ブランドです。白磁にコバルトブルーの絵付けをした代表作「ブルーオニオン」は高貴な美しさで人々を魅了します。また、シンボルマークの双剣は今なお手描きで描かれているため、一つとして同じものはありません。それ故、双剣マークを見れば、いつの時代に作られたものかということを知ることができます。

自分で買うことはなくても結婚式などで頂いてしまう高級食器は、嬉しい反面、割れることを恐れて普段使いしにくいものですよね。「食器棚に入れておくのも嵩張るので処分したい」、そんな時にはどこで売るのがいいのでしょう。一番身近なのはリサイクルショップですが、利用したことがある方はお分かりのようにあまり高くは売れません。ネットオークションやフリマアプリなら欲しい人が高く買ってくれる可能性はありますが、商品を送る際に割れてしまったりなど、トラブルが起こる可能性も高いです。

最も売却することに適しているのは【食器買取専門店】です。その道の専門家に査定してもらえるので、価値に見合った価格で買い取りしてくれます。破損の心配も、出張買取ですと自宅まで取りに来てくれるので安心です。基本的に食器買取は、店頭に持って行くか、自宅に来てもらうかのどちらかしか選べないことが多いのですが、中には宅配買取も行っているお店もあるので、自分に都合のいい方法を選ぶといいでしょう。ただし、1店舗だけではそのお店が本当にベストなのかという判断ができませんので、いくつかのお店で査定し比べることをおすすめします。

マイセンについて

17世紀ごろ、日本や中国の東洋の白磁は西洋の貴族から憧れられており、西洋でも製造できないかと、各国が競ってその方法を模索しました。そんな中、ポーランド王アウグスト2世は、錬金術師のヨハン・フリードリッヒ・ベトガーに白磁の製造を命じます。ベトガーは物理学・数学・哲学者であるエーレンフリート・ヴァルター・フォン・チルンハウスの協力を得て1709年に白磁の製造に成功し、翌1710年には王立磁器工場が設立されました。これがマイセンの歴史の始まりです。

白磁は東洋から伝わってきたものなので、初期のマイセンは日本の伊万里焼や中国の五彩磁器の影響を大きく受けています。そのため、マイセンの代表作である「ブルーオニオン」はどこか東洋の雰囲気を感じられます。また、東洋の磁器に描かれていたザクロは西洋では馴染みがなかったので、玉ねぎだと勘違いして描いたことが名前の由来となりました。マイセンのシンボルマークとなっている双剣は、贋作防止として用いられたものが今もなお使われています。1720年にはヨーロッパらしいロココ調が取り入れられ、主流となりました。このように、時代と共に変化していることもマイセンの魅力の一つです。


マイセンは、先ほどご紹介した「ブルーオニオン」、バラをモチーフにした華やかな「ローズシリーズ」などが人気ですが、特に高価買取が期待できるシリーズは「アラビアンナイト」です。有名なデザイナーによる絵付けや、高級感溢れる装飾など、異国情緒を感じる美しさがあります。

食器を売却する際は、1点よりも複数まとめての方が買取価格が高くなりやすいです。割れるのが心配な方は、LINE査定などを行っているお店で、まずは大体どのくらいの価値があるのかを知ることから始めてみてはいかがでしょうか。