リーデルは、1756年にボヘミアで創業したワイングラスメーカーです。グラスの形や大きさの違いで口の中に流れ込む位置が変わると、ワインの味に変化があるということに気付いた、ワイングラスのパイオニアと言われています。 特に「ソムリエ」シリーズは、品種ごとに一番美味しいと感じる形を追求した、究極のワイングラスです。高級グラスのため、売る時も高く売れる可能性が高いです。 ワイングラスを高く売るためには、状態が良いということが絶対条件です。その次に考えなければいけないのが"どこで売るか"ということ。ワイングラスとなるとワインを飲む人がターゲット層になるわけで、その中からグラスの価値を知るワイン通の人に買ってもらわなければ高価買取は見込めません。インターネットオークションなどではそういった層に巡り合うまでに時間が掛かるでしょうし、すぐに見つかったとしても梱包などに神経を使って気疲れしてしまいます。そういった思いをしなくて済む方法は【食器買取専門店】で売ることです。専門家が価値に見合った金額で買い取りしてくれ、梱包もお任せできるのでスムーズに取引ができます。ただし、いいお店に一発で出会えるとは限らないので、お店ごとに比較して売る店を決めることがポイントです。
リーデルは、ワインの風味や美味しさはワインそのものの出来だけではなく、グラスの形状によっても左右されるということを発見しました。舌の位置によって感じる味覚は異なるとされており、例えば酸味が強いワインなら酸味を感じる部分には当たらないように口の中に運ぶ形状にします。そうすることで、そのワインの最大限の美味しさを堪能することができるのです。もちろん人によって好みが違うので、好みに合わせてグラスを選ぶことも可能です。リーデルのワイングラスは、世界的に影響力のあるワイン評論家のロバート・パーカーからもその機能性を高く評価され、世界中のワイン愛好家たちの意識を変えていきました。 ワイングラスは、ボウルに直接触れると温度が変わってしまうため、通常はステム(脚)とボトム(台座)がありますが、ボウルを持ってもさほど温度に変化はなかったことから、タンブラー型の「リーデル・オー」が生まれました。収納しやすく、他の飲み物にも使えるため、家庭用向きとして人気のシリーズとなっています。 究極を追求した「ソムリエ」のように、ハンドメイドのワイングラスは価格も高いですが、その機能性を保ちつつもマシンメイドが可能な「ヴィノム」は、リーズナブルな価格でワインを美味しく飲むことができ、マシンメイドのイメージを一変させました。 以前よりもお酒を飲む量が減ったなど、何かしらの理由でご不要になったグラスがございましたら、是非食器買取専門店での売却を検討してみてください。