高価買取が期待できる引き出物食器といえばやはり、高級ブランドの食器です。 ・マイセン ・ロイヤルコペンハーゲン ・エルメス ・ティファニー ・バカラ ・ウェッジウッド ・ノリタケ この辺りのラインナップは中古でも人気が高いため、高価買取が期待できます。 他にも高級ブランドと呼べるものは高価買取になりますが、安価なブランドやノーブランドのものは新品が簡単に買えるため中古の需要がなく、買取不可な場合がほとんどです。また、たとえ高級ブランドでもネーム入りや日付入りのものは買取不可か、相当安くなってしまいます。 とはいえ、せっかくの高級ブランド食器をゴミとして処分するのは勿体ないので、一度食器買取業者数社に査定してもらい、その中で一番高い見積もりを出した所に買取依頼をすると良いでしょう。 もし残念ながらどこも買取不可だった場合は、バザーに寄付するという手もあります。お金にはなりませんが、ゴミにするより誰かに使ってもらった方が心も和らぐと思います。
引き出物食器の買取相場は、商品の状態やブランド人気によって違いがあるので一概には言えませんが、大体定価の2~4割くらいが妥当です。 未使用の場合はヤフオクやメルカリを参考にすると、定価の10%引き程度の価格で売れている物もありますが、そこから手数料や送料、ダンボールなどの梱包材にかかる費用を引くと食器買取業者で査定するのとあまり変わらないでしょう。 では、一番正確に買取相場を調べる方法は何かと言うと、それは食器買取業者の無料Web査定を利用することです。 このサービスを利用して5社ぐらいから見積もりを取れば、その引き出物食器にどれほどの価値があるのかわかりますし、その中のどれかに出張買取を依頼した際、他社の見積もりを提示すれば従来の査定額よりアップする可能性もあります。 その他、引き出物食器は時期によって相場が変化しますので注意が必要です。 特に結婚式シーズンの4~5月、10月~11月は引き出物食器が多く売却されるので、できればこの時期は避けて売ることをおすすめします。
引き出物は結婚披露宴に出席すると贈られるものですが、この引き出物の文化は一体いつから始まったのか、そしてなぜ「引き出物」と呼ぶのでしょうか?こちらでは、その引き出物の由来についてご紹介していきます。 まず、引き出物が贈られるようになったのは平安中期以降と言われており、貴族や大臣が宴に訪れた客人に対し、お土産として馬を庭に引き出して贈ったことが由来とされています。 やがて時代は移り変わり、馬の代わりに馬代(うましろ)として金品が贈られるようになり、現在では食器やお菓子、カタログギフトなどの物品が贈られるようになりました。 ちなみに、引き出物の食器は一般的に3点セットや5点セットなどの奇数になっていることが多いですが、これは偶数だと割り切れる=縁が切れると暗示するため縁起が悪いとされているからです。 また、昔は大きくて重い引き出物が良いとされていたので食器がよく贈られていましたが、案の定持ち帰りが大変だったり、使う機会が無かったりと不便なため、最近ではカタログギフトが好まれるようになりました。
「こないだ結婚披露宴に出席したばかりだから、すぐに売るのは気が引ける…」と思っている方もいるでしょう。 ですがむしろ、引き出物はすぐに売ってしまった方が何かとメリットがあるのです。 前述の通り、食器は中古よりも新品同様の方が早く高く売れます。そしてヤフオクやメルカリに出品した場合、日にちが経っていると運悪く新郎新婦の目に触れてしまうこともあります。 そのため、なるべく結婚式当日から1週間以内に出品してしまった方がいいのですが、忙しくて出品している暇が無いという方も多いでしょう。 ですので、引き出物食器を楽に高く売るには、複数の食器買取業者に無料査定を依頼し、見積もり比較してから都合の良い日時に出張買取してもらうのが最も良い方法です。 最近ではLINEから写真を送るだけで査定できる便利なサービスもあるので、上手に活用すると良いでしょう。